<略称:保守協会>

>
>
>
付けて良かった住宅用火災

付けて良かった住宅用火災警報器

住宅用火災警報器の奏功事例(東京消防庁『住宅火災・放火火災の実態(平成20年中)』より引用)

火災を発生させないことが一番ですが、万が一火災が発生した場合にいち早く発見することが初期消火や避難を可能にします。
 ここでは住宅用火災警報器を設置していた住宅での奏功事例について紹介いたします。

 

時間 奏功機器 出火原因概要 発見・通報・初期消火状況
15時頃 住宅用
火災警報器
女性(60歳代)がガスこんろを使って鍋で煮物を調理中に、隣棟の作業所に行って作業していたところ、鍋が空焚き状態となり発煙した。 隣棟に居住する主婦が部屋にいると、隣の長屋から警報音が聞こえ焦げ臭い匂いもしたため、長屋に行って声を掛けたが不在だったので、隣の作業所にいた女性(行為者)に状況を知らせた後、119番通報した。
知らせを受けた女性は、自宅に戻るとガスこんろ上で煮物が焦げ、煙も充満していたので、こんろの火を止めた。
21 時頃 火災・ガス漏れ複合型警報器 男性(70歳代)が鍋で魚と野菜の煮物を温めるために、ガスこんろに火をつけ、隣室で寝入ってしまったために、鍋が空焚き状態となり発煙した。 共同住宅隣戸の男性が帰宅し、室内にいた時に隣戸から警報音が聞こえたので廊下に出ると換気扇から煙が出ていたので、近くに居住する大家に電話した。大家の息子が確認に向かう途中、アパートの2階に上がる階段部分で煙が見えたので携帯電話で119番通報した。居住者の男性は消防隊が到着しても寝入っている状態であった。
10 時頃 火災・ガス漏れ複合型警報器 女性(70歳代)が台所で、ガステーブルを使って、鍋で餅を煮付けている途中で、隣室でテレビを見ていたために鍋の空焚きとなり発煙した。 テレビを見ていた女性(70歳代)は台所に設置の火災・ガス漏れ複合型警報器の警報音声で異常に気づき、ガステーブルのスイッチを切った。一方隣家の住人が「火事です」の警報音声を聞きつけ119番通報した。
12 時頃 住宅用
火災警報器
男性(80歳代)が台所でガスこんろを使って、鍋で煮物をしている途中に、隣室でテレビを見ていたために鍋が空焚き状態となり発煙した。 隣人の女性が住宅用火災警報器の音と2階からの煙で火事だと思い、男性宅に行くと煙が多かったので119番通報した。男性は隣人の声で初めて気がつきこんろの火を止めた。
11 時頃 住宅用
火災警報器
女性(80歳代)が台所でガスこんろを使って、鍋で小豆を煮ながら、隣室で家事をしている間に鍋が空焚き状態となり発煙した。 女性は台所で警報音がしたので、何が起きたのか分らず、誰かに知らせなければと外に出た。3軒隣で改装工事をしていた工務店員に出会い、警報音のことを知らせた。工務店員が女性宅に行くと、警報音が鳴動しており、白煙と焦げ臭い匂いもしていたので、女性宅の電話から119番通報した。
20 時頃 住宅用
火災警報器
女性(80歳代)が台所でガステーブルを使って煮物をしている途中に別室にいって、夫(80歳代)とテレビを見ていたところ、鍋が空焚きとなった。 夫(80歳代)はテレビを見ていたところ、住宅用火災警報器の警報が鳴り出したので、台所に行くと鍋から煙が出ていたので、ガステーブルの点火スイッチを切ってから119番通報した。
10 時頃 火災・ガス漏れ複合型警報器 女性(80歳代)が台所でガステーブルを使って煮物をしている途中に別室にいって、横になっているうちに寝込んでしまい、鍋が空焚きとなった。 同じ共同住宅に居住する女性(40歳代)が通勤のため共用通路を通っていたところ、室内から「ピョーピョー」と音が聞こえたので、ドアポストに耳を当てると、「火災警報器が作動した」と警報音声が続いていた。管理人に知らせ管理人とともにドアを叩いたが応答がなく、ドアポストの隙間から白煙が見えたので119番通報した。なお、居住者の女性は消防隊が到着するまで警報音に気づいていない。
23 時頃 住宅用
火災警報器
男性(20歳代)がレトルト食品をガスこんろで調理中に別室で寝込んでしまったために、鍋が空焚きとなった。 男性は住宅用火災警報器の警報音で目を覚ましたところ鍋から煙が出ていたので、ガスこんろの点火スイッチを切った。同じ共同住宅に居住する男性が住宅用火災警報器の警報音が続くので119番通報した。
21 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)が2階の台所でこんろを使って調理中、入浴してしまったために鍋が空焚きとなった。
 
女性(70歳代)が1階で入浴中に住宅用火災警報器の警報音が聞こえたので、2階の台所に行くと鍋から煙が出ていたのでこんろのスイッチを切った後119番通報した。
 
13 時頃 住宅用
火災警報器
男性(60歳代)が昼食の準備でガスこんろを使って調理中に別室で寝込んでしまったために、鍋が空焚きとなった。
 
 同じ共同住宅の直上階に居住する男性(30歳代)が自室にいたところ、警報音がするので、ベランダに出ると、下の階から煙が上がっており、途切れる気配もないので火災だと思い119番通報した。占有者の男性は警報音に気づいていないと推定される。
 
11 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)が昼食の準備でガスこんろを使って調理中に外出してしまったために、鍋が空焚きとなり発煙した。 隣人女性(50歳代)は、自宅3階にいると、窓越しに隣家の窓から煙が見え、「火事です火事です」との警報音が聞こえたので、火事だと思い誰かに知らせるために外に出ると、隣人の女性(40歳代)がいたので、火事を知らせ、自宅に戻り119番通報した。
 
1 時頃 住宅用
火災警報器
男性(50歳代)は、煮物が入った片手鍋をガステーブルにかけ、温まるまで隣の部屋で待った。男性は、コタツに入って寝てしまい、その間に鍋が空焚き状態となって発煙した。 隣人の男性(70歳代)は隣の家からピーピーという警報音を聞き、隣を見ると電気がついていたが、誰も警報音を停止する様子もなく、鳴り続いたので、自宅の電話で119番通報した。
0 時頃 住宅用
火災警報器
女性(90歳代)は、やかんをガステーブルに掛け、寝てしまったため、発煙し空焚きとなった。
 
隣家の男性(年齢不明)は、隣家の警報音を聞き、合鍵を使用して中に入ったところ、ガステーブル上のやかんが空焚き状態になっていたため、ガステーブルの火を止めた。なお、居住者女性(90歳代)は、認知症でしかも耳が遠く、警報器が鳴動していた時は、寝込んでいて気がつかなかった。
13 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)は、天ぷらを揚げている際中にその場を離れたため、天ぷら油が熱せられ発煙した。 女性(70歳代)は、警報器の音で気がつき、台所に行くと天ぷら鍋から煙がでていたので、コンロの火を止め、119番通報した。
5 5 時頃 住宅用
火災警報器
男性(30歳代)は、パスタを茹でようとこんろに鍋をかけ、火をつけたまま居間で寝てしまったため、鍋が空焚きとなり発煙した。 男性(30歳代)は、居間で寝てしまったが、警報音で気がつき、台所に行ってこんろの火を止めた後119番通報した。
10 時頃 住宅用
火災警報器
女性(90歳代)は、魚を温めようとガスグリルに入れ、火をつけたのを忘れて寝てしまったため、魚が焦げて発煙した。 向かい側建物4階の住民が自宅ベランダ側から警報音を聞き、すぐ音のする建物に向かったが玄関は施錠されていた。内部は確認できなかったが、同様に駆けつけた近隣の女性(70歳代)の携帯で119番通報し、他の近隣女性(60歳代)は、ガラス窓を叩いて居住者に火災を知らせ、音で気がついた居住者女性(90歳代)が玄関の鍵を開けたので、中に入ると台所の方から煙が出ていた。
ガラス窓を叩いた女性は、窓を開け、ガステーブルの火を止め、住警器を停止させた後、居住者と一緒に外に出た。
 
10 時頃 住宅用
火災警報器
居住者が、味噌汁を温めようと、台所のガステーブルに鍋をかけ火をつけたが、そのまま忘れて全員で外出したため、鍋が空焚き状態となり、発煙したもの。
 
隣家の女性(50歳代)は、警報音に気づき、隣の家から煙が出ているのを確認した。外に出ると、きなくさい臭気を感じたため、近くにいた人に火災の通報を依頼した。通報の依頼を受けた男性(50歳代)は自分の携帯電話で119番へ通報した。
 
8 時頃 住宅用
火災警報器
男性(20歳代)は、スパゲッテイを茹でようと鍋に水を入れて、ガステーブルに火をつけたまま、寝てしまったため、鍋が空焚き状態となり発煙した。 隣人男性(30歳代)は、アルバイトから帰宅すると、隣の部屋からピーピーという警報音が聞こえたので、ドアをノックした。応答がなく扉を触ると熱かったので火事かも知れないと思い、携帯電話で119番通報した。消防隊が到着した頃、居住者は目を覚まし、ガスを消し、ドアを開けたので、消防隊が部屋に入り確認すると鍋が空焚き寸前の状態であった。
6 9 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)は、味噌汁をガステーブルに掛け、温まるまで居間でテレビを見ていたため、味噌汁が沸騰して空焚き状態となり発煙した。
 
女性(70歳代)は、居間でテレビを見ていたところ、突然住宅用火災警報器が鳴ったので、味噌汁を温めていたことを思い出し台所に行くと、鍋から煙が出ていたので、ガスを止め、その後119番通報した。
23 時頃 住宅用
火災警報器
男性(30歳代)は、魚を焼いている際中にその場を離れて居室で眠ってしまったため、魚が焦げて発煙した。
 
 隣人男性(40歳代)は、自宅にいると隣の家から警報音が聞こえるので火事だと思い自宅の電話で119番通報した。火元男性(30歳代)は、通報者に起こされた後、自分でガスの火を止めた。
14 時頃 住宅用
火災警報器
女性(80歳代)は、天ぷらを揚げるため、油の入った鍋をこんろに掛けたまま、その場を離れたため、時間の経過とともに鍋が過熱され、発煙した。 隣家の女性(50歳代)が自宅でピーピーという警報音を聞き付け、外へ見にいくと、勝手口で住宅用火災警報器の外部スピーカーが鳴動していたので、友人の女性(30歳代)に119番通報を依頼した。なお、火元の居住者女性(80歳代)がガスこんろの火を止めた。
7 19 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)は、カレーを温めようと鍋をガスこんろに掛け火をつけたまま外出してしまったため、鍋が過熱され空焚き状態になり発煙した。  同じアパートに居住する男性(60歳代)は、805号室の前を通った時、強い臭気と警報音を聞き廊下にあるガスの緊急停止ボタンを押すとともに804号室の女性(60歳代)に119番通報するよう依頼した。依頼を受けた女性が119番通報した。
22 時頃 火災・ガス漏れ複合型警報器 男性(60歳代)は、自宅台所でガステーブルで調理中、その場を離れて居間で寝てしまっため鍋が過熱し、発煙した。 同じアパートの居住者男性(60歳代)は、警報音に気付き119番通報した。現場到着した消防隊がガステーブルの火を止めた。
2 時頃 住宅用
火災警報器
男性(40歳代)は、1階台所でお湯を沸かしている際に2階の寝室で寝てしまったため、お湯が沸騰し空焚き状態となったもの。 男性(60歳代)は、自宅で就寝中、隣家の警報音の鳴動に気づき、隣家に電話したが、応答がないので自宅の電話で119番通報した。消防隊がガスこんろの火を止めた。
9 18 時頃 住宅用
火災警報器
男性(70歳代)は、ガスこんろに残りの味噌汁が入った鍋をかけたまま隣の居間でテレビを見ていたところ、ガスこんろに火をつけたことを忘れてしまい空焚き状態となったもの。 男性(70歳代)は、「ピーピー」という警報音で台所に行くと、煙が充満しているのを発見した。 何が起きたか理解できず、隣人の女性(60歳代)に119番通報を依頼した。その後、男性は、自室に戻り使用中のガスコンロのコックを止め、火災には至らなかった。
0 時頃 住宅用
火災警報器
男性(20歳代)が、お湯を沸かすため、こんろにやかんをかけて寝込んでしまったため、空焚きになり発報したもの。 隣の共同住宅に居住する女性(30歳代)が自宅にいたところ、警報音を聞き、ドアを開けると北側の共同住宅2階から煙が出ているのを発見した。 女性から知らせを受けた1階の居住者男性(30歳代)が携帯電話から119番通報を行った。
4 時頃 住宅用
火災警報器
男性(30歳代)が、アルミ容器に入ったカップめんを、こんろの火にかけて寝込んでしまったため、発煙し発報したもの。 男性(30歳代)は、警報音で目を覚まし、直ぐにこんろの火を止めた。隣室の男性(30歳代)が警報音に気が付き、携帯電話から119番通報を行った。
10 15 時頃 住宅用
火災警報器
男性(20歳代)は、カレーを温めるため、こんろに鍋をかけて、火を止めるのを忘れて外出したために、発煙し発報したもの。 近所に居住する男性(40歳代)と息子(10歳代)が散歩中に、当該住宅前を通りかかったところ、警報音と煙の臭気に気付き確認したところ、1階の室内から煙が噴出しているのを発見し、携帯電話から119番通報した。 男性が当該住宅の庭から室内を確認すると、こんろ上の鍋から煙が噴出していたので、施錠されていないリビングの窓を開けて内部に入り、こんろの火を止め、窓を開けて換気を行い、再度119番通報を行い状況を説明した。
15 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)が、昼食のため2階台所でガスこんろに味噌汁の鍋をかけたまま、1階事務所で来客対応中に、鍋が焦げ、煙が出たもの。 火災現場の通行人男性(50歳代)が、警報音と煙に気付いたので近所の店に駆け込み、店員に通報を依頼した。 また、火元の隣人も同時に警報音と煙に気付き、火元居住者の女性(70歳代)に火災を知らせた。知らせを受けた火元の女性は、2階に上がり、窓を開放し、ガス栓を閉鎖したため火災には至らなかった。
8 時頃 住宅用
火災警報器
男性(80歳代)は、朝食用の味噌汁をガステーブルにかけていたが忘れてリビングで新聞を読んでいたため鍋が過熱されて空焚き状態になり発煙した。 男性(80歳代)は、リビングで新聞を読んでいたところ、急に住宅用火災警報器が鳴りだしたので台所を見るとガステーブルの鍋から煙が出ているのを発見した。ガスを消してベルを止めようとしたができなかったので隣家の電話を借りて119番通報した。
16 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)は、台所で鍋をガスこんろにかけて卵をゆでていたのを忘れて外出したため鍋が過熱され発煙した。 近隣の男性(60歳代)が、住宅用火災警報器の「火災が発生しています」との音声警報を聞きつけ、火事だと思い119番通報した。
17 時頃 住宅用
火災警報器
女性(70歳代)は、台所で鍋を電磁調理器にかけていたがその場を離れていたため鍋が過熱され発煙した。 女性(70歳代)は住宅用火災警報器の警報音を聞き、台所に行くと鍋から煙が出ていたので電磁調理器のスイッチを切り、その後110番通報した。
11
 
 
21 時頃 住宅用
火災警報器
不明 男性(60歳代)は、自宅2階寝室で就寝中、住宅用火災警報器の警報音で眼を覚ますと寝室内に若干の煙が漂っているのを発見した。ドアを開け廊下を確認すると煙はさらに濃さを増していた。直ぐ火事であると判断し、隣室で寝ていた妻を起こし、さらに、階段右側にある部屋に寝ている長男(30歳代)のドアを叩き避難するよう伝えようとしたが鍵が掛かっており、返答はなかった。仕方がなく二人で避難し、自分の携帯で119番通報した。長男は2階窓から顔を出しているところを消防隊が発見し、救出された。
9時頃 住宅用
火災警報器
女性(80歳代)は、神前に赤飯を供えるためレトルトパック入りの赤飯と水の入った片手鍋をガスこんろにかけたまま、その場を離れて家の外で近所の人と話しこんでしまったため、鍋が過熱され発報した。 隣に住む会社員女性(50歳代)は、隣の家から「ピーピー」という警報音が聞こえたので見に行くと、勝手口の住宅用火災警報器外部スピーカーから警報音が発生していたので、自宅に戻り119番通報した。
23時頃 住宅用
火災警報器
男性(20歳代)は夕食のため、レトルトカレーを温めようと片手鍋に入れ、電気コンロにかけたことを忘れ、そのまま寝てしまったため、なべが過熱され発煙した。 近所に居住する男性(20歳代)は、会社からの帰りに共同住宅の前を歩いていると、1階から「火事です・火事です」との音声警報と煙が出ているのを発見した。煙の出ている部屋を確認したところ、台所の電気コンロ上の鍋から煙が出ていたため、スイッチを切り、住人に呼びかけたが応答がなかったためそのまま自宅に帰ったが、心配だったので自宅から119番通報した。
10時頃 住宅用
火災警報器
女性(60歳代)は、ロールキャベツを煮るため圧力鍋に入れガスコンロに火を点けたまま、忘れて外出したため、鍋が過熱され発煙した。 近所に住む女性(30歳代)は、自宅に居ると住宅用火災警報器の音声警報が聞こえたので外に出てみると、向かいの家から煙が出ているのを発見し、母(70歳代)に知らせた。知らせを受けた母は119番通報した。
12時頃 住宅用
火災警報器
男性(70歳代)は、昼食をとるために、ガステーブルで味噌汁を温めようと鍋を掛け点火したまま、忘れて近くのスーパーに買い物に出かけたため、鍋が過熱され発煙した。 同じ共同住宅の居住者女性(30歳代)は、用事のため階段を下りて行くと、何かが焦げている臭いと火元室から住宅用火災警報器の警報音を確認した。直ぐ、玄関のチャイムを鳴らしたが応答がないので、心配になり自宅に戻り119番通報した。
13時頃 住宅用
火災警報器
 女性(50歳代)は、ガスこんろを使用した後、火を止めるのを忘れて居間で寝てしまったため鍋が空焚きとなり発煙した。  学校から帰宅した隣人女性(10歳代)は、自宅の玄関で警報音と「火災の反応があります」という音声警報を聞き、換気扇から煙も見えたので、チャイムを鳴らしたり、玄関ドアをノックしたが返事がなかったので携帯電話で119番通報した
17
時頃
住宅用火災警報器 女性(50歳代)は、鍋で豆を煮ようとガスコンロにかけたが、忘れて外出したため、鍋が過熱され発煙した。  同建物の自治会長男性が居住者数名から住宅用火災警報器の警報音が鳴っていると聞き、管轄消防署に駆けつけ通報した。
  消防隊到着時には居住者は外出中であり、ドアが施錠されていたため、ベランダ側の窓を小破壊し、内部に入るとガスこんろの火が点いて鍋から煙が出ていたので、ガスの栓を閉めた。

 

住宅用火災警報器と消火器を備えていれば、初期消火を行い、被害を最小限に抑えることが可能ですが、適切な消火活動が行えるかどうかを見極めることが肝心です。
 「すぐに消えそうだから」と油断すると、有毒ガス等により、逃げ遅れて生命に危険が及ぶこともあります。
 炎が拡がりそうであれば、屋外へ避難し、大声で「火事だ!」と叫んで助けを求め、消防署(119番)へ通報を依頼しましょう。