消防用設備保守実務者研修
消防用設備の点検技術者の知識・技能向上のため、保守協会では保守実務者研修会を実施しています。第1回研修会は昭和54年に電設健保会館にて2日間行われ述べ353人が受講しました。
その後、研修会は消防設備士及び点検資格者に対する講習として、東京消防庁の担当官や各メーカーの担当者を講師に招き、平成元年(第8回)以降毎年実施しています。
第36回 保守実務者研修会(2017.10)
第35回 保守実務者研修会(2016.10)
第35回保守実務者研修会では、東京消防庁予防部予防課及び査察課殿より「東京都火災予防条例第41条の改正概要及び消防用設備の点検報告等について」、日本照明工業会殿より「誘導灯の種類と回収調査結果について」ご講義いただきました。また、昨年に引き続き、「建設的に点検実務について考える」と題した、受講生参加型の研修も行い、受講された方々には真剣に点検実務について考えていただき、沢山のご意見をいただきました。
来年(次回)も受講していただいた方に何か一つでも吸収していただき、以後の業務に生かしていただけるような研修会にしていけるよう努力してまいります。
第34回 保守実務者研修会(2015.10)
第34回保守実務者研修会では、東京消防庁予防部より「近年の法令改正事項等について」、日本消火装置工業会のご協力により「泡消火設備の点検について」ご講義いただき、大変好評を得ました。また、前回(33回)と同様に受講生参加型の講義形式をとり、「建設的に点検実務について考える」と題して、点検実務上の具体的な状況下の中でどのように対応するのかについて、受講生数名でグループを組み、議論し発表していただきました。研修会実行委員会(運営)の予想を上回る白熱した議論がされ、盛況のうち終了しました。
次回以降についても受講していただいた方に「受講してよかった」と思っていただける内容にしていきたいと考えています。
第33回 保守実務者研修会(2014.10)
第33回保守実務者研修会では、法改正に伴う消防用設備等に関する動向や消防用設備等点検報告の現況、点検実務におけるリスク、屋内消火栓設備の維持管理について研修を行いました。なお、一部の講義では、受講された方々が当事者となって考え、発表するかたちをとり、緊張感ある研修となりました。
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一般社団法人東京防災設備保守協会
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