HK-3型 加熱試験器
試験器仕様
型名 | HK-3 | ||
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性能評定番号 | 評14-345号 | ||
本体 | 寸法 | φ108.6×高さ103㎜ | |
重量 | 約540g | ||
支持棒 |
長さ | 収納880mm±50mm 最大引伸3,000mm±50mm | |
重量 | 約680g | ||
材質 | グラスファイバー(本体) | ||
特支持棒 | 長さ | 収納1,230mm±50mm 最大引伸6,500mm±50mm | |
重量 | 約1,400g | ||
材質 | グラスファイバー(本体) | ||
試験可能な 高さ |
支持棒 | 天井高約4m | |
特支持棒 | 天井高約7.5m | ||
火口 | 専用火口 | ||
燃料 | ハクキンカイロ指定ベンジン (販売先:ハクキンベンジン・カイロ小物 オンラインショッピング 通販) |
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最大注油量 | 40mL | ||
標準燃料消費 (10CCあたり) |
定温式感知器 | 約1時間 | |
差動式・補償式感知器 | 約1.5時間 | ||
発熱最高温度 | 220℃ | ||
取扱説明書 | HK-3取扱説明書 |
特徴
1. | 本体は自在アームで保持されているので、傾斜面に設置してある感知器でも容易に試験が可能です。 |
2. | 差動式・補償式・定温式の各スポット型感知器の試験が温度調節板の調整により切換、適正に試験することが可能です。 |
3. | 燃料タンクは離脱式で使用後はタンクの口にキャップを装着することによって消火します。 |
4. | 本体の口径が大きいので、どのメーカーの熱感知器でも試験が可能です。 |
※ | 日本フェンオール㈱製で公称作動温度100℃以上の感知器は別途専用外筒が必要です。 |
取扱商品
標準価格(税別)
※1 |
本体(アダプター付、火口、本体支持金具含)・グラスファイバー製支持棒3.0m・収納袋・取扱説明書 *ハクキンカイロ指定ベンジンは別売 |
※2 | 本体(アダプター付、火口、本体支持金具含)・取扱説明書 *ハクキンカイロ指定ベンジンは別売 |
※3 | 公称作動温度100℃以上の感知器用 |
※4 | 支持棒3.0m・支持棒金具・収納袋(オレンジ色アクリル製) |
※5 | 支持棒6.5m・支持棒金具・収納袋(オレンジ色アクリル製) |
※6 | 支持棒3.0mには使用できません。 |
〈その他〉
- ハクキンカイロ指定ベンジンは別売(販売先:ハクキンベンジン・カイロ小物 オンラインショッピング 通販)です。
使用上の注意
- 火口に直接、燃料(ベンジン)をかけて点火しないで下さい。
- 市販の火口は使用できません。(必ず専用火口を使用して下さい。)
- 感知器1台あたり連続して5分以上の加熱試験は行わないでください。
- 燃料はハクキンカイロ指定ベンジン(ハクキンカイロ(株)製)を使用してください。
- 燃料タンクへの給油量は40mL以下を厳守し、2回目以降の給油に関しては、下表を参考に給油を行って下さい。
感知器の種類 | 燃料10mL当たりの使用時間補給量 |
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定温式感知器 | 1.0 時間 |
差動式感知器 | 1.5時間 |
補償式感知器 |
※ 改造などをして使用しないで下さい。
6.日本フェンオール製の公称作動温度100℃以上の感知器は、一般試験器に別途専用外筒が必要になります。
感知器の高さが高いものを試験するときは、附属の補助筒(アダプター)を装着することが必要です。
参考:日本フェンオール 熱感知器
お問い合わせ
一般社団法人東京防災設備保守協会
162-0805 東京都新宿区矢来町81番地の3
☎:03-5261-4170 FAX:03-5261-4165
e-mail:shizai@hosyu-kyokai.or.jp
担当:保守営業部メンテナンスサービス課業務グループ