優良防火対象物認定表示制度(優マーク)のコンサルティング
優マークとは
平成18年10月より「優良防火対象物認定表示制度」 が運用開始され、建物の管理権原者(所有者等)が消防長・消防署長に申請し、審査及び検査の結果、優良な建物として消防署長が認めた場合、優良な建物の証である優良防火対象物認定証(通称:優マーク)を建物の見やすい場所に表示するようになりました。
保守協会では、「優マーク」取得に当たってのサポートを行っています。
ご相談から認定取得まで
優マーク取得のご相談
お問い合わせ・ご相談は無料で行っております。お気軽にご相談ください。
調査
認定基準に適合した建物か、調査を行います。
調査項目 | |
1 | 避難安全性を検証した図書 |
2 | 自衛消防活動能力審査表・各種防火対策概要表 |
結果報告・申請
調査内容に基づき、申請に必要な書類を作成します。
※消防署への申請は、管理権原者が行うこととされています。
審査・交付
調査内容に適合していると判断された場合、消防署長より認定通知書が交付されます。
優良防火対象物認定証
「優マーク」は防火対象物が、認定基準に適合する優良な防火対象物であるものとして消防署長の認定を受けたとき、優良防火対象物認定証(優マーク)を建物出入口・受付、ホームページ、パンフレット等に表示することができます。
制度の対象となる防火対象物
優マーク制度の対象となる防火対象物は、「消防法施行令別表第一に掲げる防火対象物」で、次に掲げる防火対象物が優良防火対象物認定証を表示できる対象となります。
- 消防法施行令別表第1(1)項から(4)項まで、(5)項イ、(6)項、(9)項イ、(16)項イ、又は(16の2)項に掲げる防火対象物で、収容人員が30人以上のもの
- 消防法施行令別表第1(5)項ロ、(7)項、(8)項、(9)項ロ、(10)項から(15)項、(16)項ロ又は(17)項に掲げる防火対象物で、収容人員が50人以上のもの
認定基準適合状況調査の料金
認定基準適合状況調査の料金
項目 | 適用 | 単位 | 料金 |
基本料 | 一式 | 30,000 | |
共通検査事項 | 管理権原者1人 | 人 | 20,000 |
管理権原者2~30人 | 10,000 | ||
管理権原者31人以上 | 5,000 | ||
消防関係 | 延面積 10,000㎡まで | 一式 | 21,800 |
5,000㎡毎 | 5,000 | ||
避難関係 | 延面積 10,000㎡まで | 一式 | 9,600 |
5,000㎡毎 | 2,000 | ||
危険物製造所等 | 延面積 10,000㎡まで | 一式 | 30,000 |
5,000㎡毎 | 8,000 | ||
少量危険物 | 一式 | 12,000 | |
火を使用する設備 | 一式 | 15,500 | |
建築関係法 | 延面積10,000㎡まで | 一式 | 31,000 |
5,000㎡毎
|
8,000 | ||
基本図面のチェック | ㎡ | 5
|
|
諸経費 | 上記計算額の15% | 一式 |
- 上記金額に消費税は含まれていません。
- 上記料金は1回分の点検・調査の基準料金です。
- 点検・調査の実施日が休日、祝日、夜間等の場合は割増料金となります。
- 申請に必要な防火対象物定期点検、建築設備定期点検、消防設備定期点検、昇降機定期点検報告、特殊建築物定期調査など、法令に基づく点検等が未実施の場合、別途見積となります。
- 避難安全性の検証は、本料金表には含まれません。基本図面の作成、修正等は、別途見積となります。
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